日本でガンドッグスポーツが始まったのはおよそ２０年前。

インターネットも普及していない、Youtubeなどで映像が見られるわけではない。

 

有志の方々が独自の手段や本を輸入して翻訳して勉強されて団体が立ち上がりました。当時レトリバー種の愛好家をはじめ、１００名近くの方が１０年ほど既存の団体で競技を楽しまれていました。イギリスやスウェーデンから講師を招いて理解を深めるセミナーなども定期的に行われていました。ガンドッグの魅力にハマった方が多くいるのを当時イギリスにて下積み修行中だったRAJ本部長の磯野は実際に日本でのガンドッグの競技会を複数回見学して知り、「もっと正しく深くルールもトレーニング方法も普及すればよりさらにガンドッグスポーツを日本でも楽しむことができて、ヨーロッパに近づける、それだけの意欲的な方々を目撃した」その想いから、イギリスでさらにガンドッグスポーツに特化した学びや実践経験を積み、２０１６年に愛犬３頭と日本に本帰国したのち、準備期間を経て【Retriever Association of Japan】を立ち上げる運びになりました。かつてから日本でガンドッグを楽しまれていたサポーターの方々の応援もあり、本部と支部という体制でRAJは活動を続けていく方針に決めました。