Retriever Association of Japan
RAJ Head Office
代表 あいさつ
【Retriever Association of Japan】はガンドッグスポーツをダミーによる回収で模範し、そしてその競技会(=Working Test)を関東甲信越・中部地方開催し、ガンドッグスポーツを楽しむ愛犬家さんが集うアソシエーションです。
日本ではガンドッグポーツの本場ヨーロッパとは異なる狩猟文化のため、本物の鳥を利用した競技を開催することは難しいですが、「愛犬との暮らしを豊にするために共通の趣味を持つ」目的で、年々少しずつガンドッグ競技者は増えていっているように思えます。
【Working test-ワーキングテスト-】では協会の用意したダミーの回収、オフリードでのヒールウォーク、コントロールや呼び戻し、ホイッスルワークなど、競技会にエントリーする前に取り組まなければならないトレーニングが多数ございます。またこのスポーツの魅力は開催される競技会場により、地形や競技で求められる犬の走行距離や誘惑が異なります。
犬は鼻を使いサーチすることが求められるため、その日の天候や風向きなどにも左右され、競技会に出場するまでの経験値や、ハンドラーさんのスキルさえもその日の勝敗を左右するでしょう。
まだまだマイナーなドッグスポーツですので、本場を見て学び、正しくトレーニングをお伝えできる指導者も数が少ないことが現状です。ガンドッグスポーツのルーツを知ることや競技規約を理解して、まずは実際に競技会に足を運び、競技を見学することから学べることもあると思います。
家庭犬として接する愛犬とのトレーニングの延長線上にガンドッグ競技はあると思います。RAJはガンドッグスポーツを志し高く楽しむ競技者と、本部支部のサポーターの方々、当日お手伝いをしてくださるジャッジやダミースロワーの方々成り立っています。ぜひ興味を持って参加してみてください。
RAJ 本部長 磯野 麻衣子
磯野麻衣子 経歴
2009年、高校を卒業後単身でイギリスに渡り、ヨークシャー在住のPhilippa Williams女史の元、ドッグトレーニングを学ぶ修行を始める。Philippa女史の愛犬との趣味であったガンドッグにそこで出会い、愛犬との絆を深めるツールとしてガンドッグを学ぶ。トレーニングのみならず、数多くのWTやFTにも足を運び、見学・スチュワードとしての手伝いも経験し、自身もW TやFTにエントリーをして、愛犬ベリーとWT Novice優勝、愛犬ベスパとWT Open2位、FT Novice優勝、All aged Guns choice などに選ばれる経験を積む。
2016年にはKennnel Club公認のFTのジャッジになるための筆記試験をクリアして、日本に帰国。【Mighty Canine Campus】を立ち上げて、東西にレトリバーをメインとした生徒さんを相手にドッグトレーナーとして活動、グループレッスンはガンドッグスポーツのスキルアップにつながる要素を含めています。